ネイルサロン経営は3年で潰れてしまうのか
コラム

ネイルサロン経営は3年で潰れてしまうのか

ネイルサロン経営が長く続きにくい理由を、開業ハードル、資格と現場の違い、価格競争、経営実務の観点から解説します。

ネイルサロンは美容業界の中でも開業しやすい業種です。

しかし、その一方で閉店してしまうサロンも非常に多く存在します。

なぜネイルサロンは長く続けることが難しいのでしょうか。

実際にネイルサロンを経営している立場からお話しします。

ネイルサロン経営は3年で潰れてしまうのか

① 開業のハードルが低い

ネイルサロンは美容室と違い、大規模な設備がなくても開業できます。

自宅サロンやシェアサロンなど、比較的少ない資金で始められるため、新しく参入する人が後を絶ちません。

しかし、開業しやすいということはライバルも増え続けるということです。

技術力だけでは生き残れない時代になっています。

② 資格とサロンワークは別物

ネイリスト検定やジェル検定を取得していても、実際のサロンワークとは大きく異なります。

  • 時間内に終わらせる
  • お客様と会話する
  • リピートにつなげる
  • クレーム対応をする

これらは資格の勉強だけでは身につきません。

そのため、資格を持っていても現場で苦戦するネイリストは少なくありません。

③ 価格競争に巻き込まれる

近年は格安サロンが増えています。

ワンカラー3,000円台や定額ネイル5,000円以下など、価格だけで比較されることもあります。

しかし、価格を下げ続けると利益が残らず、結果としてサロン経営が苦しくなります。

安さだけを武器にしたサロンは、より安いサロンが現れると苦戦しやすいのです。

④ 技術以外の仕事が多い

ネイルサロン経営はネイルをするだけではありません。

  • SNS更新
  • 予約管理
  • 経理
  • 在庫管理
  • 集客
  • 写真撮影

むしろネイルをしている時間より、それ以外の仕事の方が多いと感じることもあります。

技術があっても経営ができなければ続けることはできません。

生き残るサロンの共通点

長く続くサロンは価格ではなく価値で選ばれています。

「この人にお願いしたい」

そう思ってもらえる技術や接客、世界観を作っているサロンです。

私自身もまだ経営者として学ぶことばかりですが、ただ安いだけではなく、

「ここに来てよかった」

と思っていただけるサロンを目指して日々営業しています。

ネイルは消耗品ではなく、人を幸せにする技術だと思っています。

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